現金だけの資産はなぜ弱い? by 投資スクール代表 青柳仁子 - 投資スクール ブルーストーンアカデミー
こんにちは
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。
さて、今日は、
資産の配分について書きます。
資産の配分とは、
いわゆる、「ポートフォリオ」
というものです。
横文字にすると分かりにくいですが、
簡単に言うと、
資産の内訳がどうなっているか?
ということです。
日本人の場合、
多くの方のポートフォリオは、
「現金100%」
です。
ちなみに、ここでは、
自宅と自家用車は資産には入れていません。
基本的に資産とは、
「お金を生むもの」
と考えるので、
自宅と自家用車は資産ではないと
今回は捉えておいてください。
そうすると、
多くの方は現金のみのポートフォリオとなり、
大分偏っているねということです。
では、現金以外の資産とは何か
というと、
株、
債券、
投資信託、
EFT、
投資用不動産(土地)
等
です。
それぞれの特徴については、
今日は割愛するとして、
そもそも、
どうしてポートフォリオを
考えなくてはいけないか、
ということです。
ポートフォリオは、
どんな状況でも
資産が守られるようにする
というのが目的です。
現金100%では、
インフレが起こった時に
資産が目減りしてまい、
資産価値が守られないので
非常に弱いポートフォリオということになります。
インフレというのは、
円の価値が安くなることで、
実は、2012年以降ずっと
インフレ傾向にあるのです。
現金が一番良い
という時代は過去になり、
これからは、
現金だけでは資産価値が減る時代
になりました。
あなたも、
少しずつでも、
現金100%の資産配分を見直し、
最適なポートフォリオを
目指しましょう。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。