1人旅【留学編vol.7】1人になると話しかけられる by 投資スクール代表 青柳仁子 - 投資スクール ブルーストーンアカデミー
こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。
先日から私の大学時代の
一人旅の話を書いています。
さて、
6週間の語学留学も
半分が過ぎ、
待ったなしで
本気で英語を勉強しました。
最初からそうすれば、
という感じですが、
頭ではわかっていても
なかなか壁を突破できなかったんですね。
しかし、
最初は私と英語スキルの変わらない
中国人のOくんが
みるみる英語が上達していく様をみて、
再度、その留学の目的を
見直したのでした。
そんな時、
また新たな日本人が登場しました。
その人は、
私と同じ年くらいの男の子で、
「スイミーって呼んでね」
と言ってやってきました。
「え?日本人なのに?
スイミー?」って感じでした。
特にハーフとかでもなく、
純日本人でしたが、
聞けば、秋から
ハーバードビジネススクールに
通うことになっていて、
夏休みを利用して
英語のスキルアップに来ているのだとか。
もちろん、英語は上級クラスで学んでいて、
すでにペラペラなのにさらに
スキルアップをしたいということです。
皆、意識が高いですよね~
と思っていると、
その意識の高いスイミーは、
「英語を話せるようになるには、
日本人と一緒にいたらダメだよ。
ゆうこやトーコと一緒にいたら
結局、日本語を話しちゃうでしょ。
彼女たちと一緒にいたらダメ」
と正論を言われ、
ありがたいのかわからないけど、
彼は、私からゆうこやトーコを
遠ざけるようにしたんですね。
仕方がないので、
私は一人でいるようになり、
そうすると、
意外に周りの外国人留学生から
何だかんだ話しかけられ、
イタリア人の姉妹とか、
スペイン人の男の子とか、
いつも民族楽器の太鼓を持っている
南米系の男の子とか、
彼らと片言の英語で話すようになったのです。
これで、日本人仲良しトリオの
居心地の良い状態から脱却して、
一人で英語の環境に放り出される
という厳しい状態になりましたが、
もともと、そういう環境に行こうと
思ってボストンに来たわけですから、
結果的に良いことでした。
一人でいる分、
英語の課題は自力で頑張りましたし、
わからないところは、
スイミーが教えてくれる
という感じになりました。
そんな環境で3週間が過ぎ、
とうとう、語学留学プログラムが終了し、
最後のお別れパーティの時、
とてもうれしいことがあったのです。
ということで、
続きはまた次回に書きますね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。