ギリシャの格付けがＣに格下げ ｂｙ 投資スクール代表 青柳仁子
皆さん、こんにちは
気温が上がって
温かくなってきましたが
株価も上がって
徐々に気持ちも
温かくなってきますね
そんななか、
先日は、ギリシャ国債の
格付けがＣに
格下げされるという
ニュースが報道されました
この場合の格付けというのは
アメリカのムーディーズ
という企業が調査して
国の信用度合を
ランク付けしているのものです
格付けが下がると
その国債の
価格が暴落したりと
営業力が大きいのです
ギリシャ国債の
格付けが下がったので
当然ですが、
国債の価値は下がります
報道では、
元本の53.3％が
削減されて
新しい国債と交換する
とのことです
つまり、
投資をしていた人は
元本が半分以下になって
しまうということなのです
大変なことですね
国債は安全な投資の
代表と言われるくらいですが
結局は、発行する母体の
信用度に寄るわけです
発行している国が
信用を失えば
国債も価値が下がるのです
ギリシャが破たんしてすぐに
ギリシャ国債が
高い利率で販売されていましたが、
結局元本が半分になれば
利率が高くても
仕方がないですよね
このように、
国債であっても
価値が下がる可能性はあります
投資をする場合には
利率だけに惑わされず
その背景も
きちんと確認しましょう
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