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いよいよ切り上げ?人民元 by 日本橋FP 青柳仁子

親愛なる皆様、こんばんは。


今日もかわいいミルクは、

パソコンを打つ私の手を

枕にして、すやすやと眠っています。


ときどき、起きては、

「動くなよ~」とにらみますが苦笑い

仕方ないでしょにこ


さて、めげずにブログを書きましょう。


本日は、「人民元」切り上げについて。


人民元とは、言わずと知れた、

中国の通貨ですね!!


最近よく、切り上げ圧力、

という言葉を耳にしませんかはてなマーク


特にアメリカが、

「人民元を切り上げて」と

中国に対し圧力をかけているのです。


切り上げとは、

通貨の相対的な価値を

あげるということです。


つまり、元が高くなるということですね。

例えば、現在1元=約13円から

1元=18円になるかもしれない

ということです。


そうすると、どうなるかというと、

中国製品の価格が高くなります目うえ


なぜなら、

中国に工場を持つ日本企業が、

毎月100元のコストがかかるとして、

100元=1300円であったのが、

100元=1800円になったら、

状況は何も変わらないのに、

経費だけが増えますよね泣


経費がかかると、それは価格に

反映されます。

だから、中国製品の価格が

上がるのです。


では、なぜアメリカは切り上げ

主張しているのかはてなマーク


アメリカと中国の間の貿易において、

アメリカは赤字だからという理由です。


つまり、

「アメリカは、

中国からたくさん製品を買っている、

中国へはあまりものが売れていない、

だから、赤字だよプンプン

と言っているのです。


その理由は、

中国の通貨が不当に安いから、

中国製品は海外で価格が安くなって、

アメリカ企業がたくさんものを買う

という仕組みになっているから。

ということなのですね。


なんともアメリカのわがままに聞こえますが、

確かに、中国は為替レートが完全に

変動制ではないので、

経済は先進国並みなのに、

通貨価値は途上国のまま、

意図的に据え置かれている状態なのです。



レートの切り上げは、高度成長時の日本にも、

同様にに突きつけられた圧力なのですねガーン


日本は、1985年のプラザ合意において、

ドル安を一緒に進めるという合意をし、

当時1ドル230円程度であった相場が、

一年後には、1ドル150円代にまで

下がったのです。


当時も、アメリカと日本の貿易において、

アメリカの赤字が大きいからという理由でした。


急な通貨高は、輸出産業に打撃を与え、

海外進出を促進させます。


中国の安い労働力を使って

発展を遂げてきた外国企業には大打撃です悔し泣き



しかし、中国側には、

それほど切り上げの必要性は

無いので、アメリカの主張を

中国側が呑むかどうかは

わかりません。


とはいえ、中国が先進国として

経済発展を遂げるには、

いつか通らなくてはいけない

通過点であることは確かです。




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