投資のタイミング 第2弾 by 日本橋FP 青柳仁子
親愛なる皆様、こんばんは
政治が揺れ動く中
私たちは
歴史的な出来事の
目撃者になりつつあります
リーマンショック
20年に渡る不況
政権交代
日米関係の悪化
今日も
赤坂プリンスホテルの
閉鎖という歴史的ニュースに
立ち会ってしまいましたね
どんどん世の中が変わっている
ということは事実です
私たちも
過去にとらわれず
柔軟に対応していきましょう
さて、今回は、
投資のタイミング第2弾
持っている投資資産の
価値が下がったら?
例えば、株や投資信託など
購入価格よりも
市場価格が下がるということは
必ずありますね
そのときにどう対応するか
というと
①損切りをして売る(資産はマイナス)
②放っておく(含み損となるが回復を期待)
③買い増す(含み損となるが回復で資産がプラス)
の3つのパターンが考えられます
どれを選ぶかは、
・下がった理由
・投資家のリスク許容度
によって違います
下がった理由が明確で
間もなく元に戻るであろう
という場合
例えば
・リーマンショックのような事故のような値下げ
・決算発表で一時的に下がる(上がる)
・為替による変動
などの一時的と考えられる値下がりの場合は
③の買い増す が正解です
上がるという予想に自信が無い場合
①か②ですが
安全重視度が高いほど
値下がりが小さい内に売る
①が正解になります
とはいえ
売買には手数料がかかるので
多少の値動きには目をつぶり
長期投資の構えで資産を築くのであれば
②放っておく
が正解になります
①か②か迷ったときのために
価格の何割値下がりしたら
損切りするという
自分ルールを決めておくと良いでしょう
このように
価値が下がったときの対応は
個人の考え方によって差がでてきます
絶対的な正解はありませんが
前回のリーマンショックの際に
投資信託のほとんど値下がりしたときには
買い増しをしたお客様が
その後の戻りの恩恵を受け
今のところは資産価値が上がっています
値下がり時が投資時
ピンチはチャンスとは
このことかもしれませんね
最後に
来月のセミナー日程が決定しましたので
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