東証 アローヘッドを導入 株価取引が高速化 by 日本橋FP 青柳仁子
親愛なる皆様、こんばんは。
今日から仕事始めの方も
多かったのではないでしょうか。
私は、仕事の準備日
という感じでした。
年末年始は、
ミルクともゆっくり過ごせたせいか、
ますます甘えん坊のタレ目顔に
なったようです。
ちょっとピンボケでしたが・・・
さて、今日は東証で今日から導入された、
アローヘッドのお話です。
初めて聞いたと言う方も多いと思いますが、
これは、新しいシステムの名前です。
株取引の早さが、0.0005秒になるとか。
これまでの100倍の早さで取引できるそうです。
そんなに早くして、何か意味あるの？
と思いますよね。
人間が取引する分には、
ほとんど意味がありません。
ただ、機械でほんの少しの価格差を
察知して取引を行うシステムを
導入している投資機関は、
この少しの時間差で1秒間に何度も取引を
行うことができるということです。
実は、海外のヘッジファンド
（数兆ドルとう運用資金を持つ）
は、こういった自動的な取引で
僅かな利ざやを数多く取ることで
利益を出しているとことが多いのです。
ですから、このシステムは、
海外ヘッジファンドの取り込みを
目的としているのです。
従って、我々個人での株取引
においては、あまり変化は無いものの、
海外のヘッジファンドがどんどん取引に
参加するとすれば、
短期投資では、
海外のプロと直接対決と
なる可能性が高いということです。
やはり、個人の投資は、
長期、分散、プロに任せる
が手堅いやり方ということになりますね。
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