日航上場維持か？by 日本橋FP 青柳仁子
親愛なる皆様、こんばんは。
今日は連休の真ん中で、
少しゆっくりと過ごしました。
愛猫ミルクは、
最近お気に入りの箱に入って、
ご満悦です。
凄い勢いで飛びこんでは、
猛スピードで脱出するのが
お気に入りのようで
思い立つと、何度も繰り返しております。
意外なものに楽しみを見つけるので、
いつも関心します。
さて、今日は、日航再建のお話です。
会社更生法を活用して再建を目指すという
方向で決まった日本航空ですが、
株式上場を廃止するかどうかで、
議論が分かれています。
株式上場を廃止するということは、
株の取引が出来ないようになるということで、
つまり、株を持っている人は売れなくなるので、
価値が無くなるということです。
株というのは、
売買が成立するから価値があり、
持っていても、誰も現金で引き取ってくれない
となれば、持っている意味が無いわけです。
日航の株主には、銀行や
保険会社など大手企業が含まれているので、
株価が０になれば、当然、
こういった大手企業の財務内容の、
資産が減ってしまうわけです。
不況の時期に、
財務内容が悪くなるというのは、
経営悪化に繋がります。
とはいえ、銀行の資産が減っても、
割合としてそれほど大きいとは
考えられませんが。
個人で株を持っていらっしゃる方も、
ハラハラしますね。
既に、株価は急落しておりますが、
それでも再建して株価が上がる可能性
があるのと、
上場廃止で本当にただの紙に
なってしまうのとでは、
雲泥の差ですから。
今後の議論の結果に、
注目です。
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