毎月1000件倒産している?
こんばんは。
今日は、浅草のとりの市に行ってきました。
毎年、古い熊手を奉納し、新しい熊手を買い、その都度少しずつ大きい熊手に成長させるのが良いとのことで、
私も去年より少し大きい熊手を買い、威勢のよい手拍子をしてもらって来ました。
境内に沢山の熊手市が出ていて、一番大きな熊手は全長2mくらいで、数100万円するそうです。
ちょうど、私の前に来られたご婦人が、一番大きな熊手の注文主だったようで、大注目でした。
私の熊手は50cmくらいですので、
あの大きさまでたどり着くのに、何年かかるのかと考えると気が遠くなります。
しかし、縁起物は気持ちが大事だと思いなおし、また一年頑張ろうと誓って帰宅しました。
とりの市は、思いのほか人が多く、境内に入るのでさえ並ばなくてはいけないほど景気が良かったのですが、
世の中は不況と言われています。
今日も穴吹工務店が会社更生法を申請し、今年に入って5番目の規模の負債総額だそうです。
そこで、倒産件数を調べてみると、上場企業では2008年が33件、
2009年の上半期で18件だそうです。
中小企業はというと、月間平均1300件は倒産しているという統計結果がでています。
上場企業の倒産件数は、この数年で増えていますが、中小企業の倒産件数は、2003年の方が多いのです。
最近は、上場企業の大型倒産が多いために、たくさん倒産しているような感じがしているようです。
それにしても、中小企業は月間1000件以上倒産しているとは、大変な数字ですね。
企業は、3年継続できるのが30%、10年継続できるのは5%だそうです。
この数字を心に留めて、堅実な事業展開をしていこうと改めて誓いました。
今日は、気持ちが引き締まる一日でした。